2023月3月13日以降のマスク着用について

厚生労働省が2023年3月13日以降のマスク着用について、下記のような考えを示しました。

「個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになります。本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。」

ただし、当オフィスではこれまでと同じく、カウンセラー・セラピストはマスクを着用し、クライエントの方にもなるべくマスク着用をお願いしたいと考えております。なぜならば、カウンセリングオフィスは医療機関ではありませんが、心身に障害を抱えた方が多く来談される場所であるからです。

厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き」によると、「基礎疾患を有する者」という定義には、心身症の方やその治療を受けている人、重い精神疾患を有する人が含まれています。このような方々は、新型コロナウイルスのワクチンを接種したくてもできないかもしれません。

必ずしも「基礎疾患を有する」人だけが当オフィスへ来談されるわけではありませんが、当オフィスとしては、より弱い立場の方々に添った対応をしたいと考えております。

とはいえ、逆に心身の障害ゆえにマスクをつけることが難しい方もおられます。そのような方につきましては、(今までもそうですが)必ずしもマスクを着用する必要はありません。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

2023年03月12日