精神分析におけるセックスとジェンダーを学ぶ会2021第1回

2021年4月17日、「精神分析におけるセックスとジェンダーを学ぶ会」の第1回目が行われました。扱った論文はこちら。

「性理論のための三篇」
「エディプスコンプレクスの没落」
「マゾヒズムの経済論的問題」
「解剖学的な性差の若干の心的帰結」
「女性の性について」
「続・精神分析入門講義:女性性」

フロイトの性理論と女性論について、フロイトの功績と女性への偏見ゆえの理論の欠陥について発表がありました。ディスカッションでは、時代背景やフロイト自身の家族関係、男性性/女性性・父性/母性・能動性/受動性とは何かということについて活発な意見が交わされました。